日本人の大好きな牡蠣の色々なウンチク

東北福島に住んでいる者ですが、時折、兄弟からお隣の宮城県からの松島産の生牡蠣が送られてきます。 生牡蠣と言ってもスーパーで売っているようなビニールパックに包まれているような物ではなく、発泡スチロールでの中で氷に包めれた殻付きの牡蠣になります。
呑兵衛の小生にとっては、何物にも代えがたい贈り物だと思い丁重に戴いてます。

殻付きの牡蠣を戴いたか、若しくは購入した時には殻を割るときには初心者のかたは苦労すると思うのですが、別段難しいことではありません。 殻の特長は二枚貝であり平らな部分と膨らんだ部分とが合わさっています。 そして、シッカリと貝柱で 殻同士を締め付けているので、貝柱を切れば簡単に平開くことが出来ます。 その為には平らな部分を上にして合わせ部分のほぼ右のほうを、ナイフ等でコジ入れれば簡単に切れますし開くことが出来ます。

小生の其の殆どの食べ方としては、開いた直後のフックラとした身を酢醤油に軽く付けて食するのです。 牡蠣の甘じょっぱい味と酢醤油が実に会うと思って戴いているのです。 うちの上さんは生はダメということで、お手製のフライにして戴いてていますが、勿論、小生もフライも又、牡蠣フライ定食の気分で喜んで戴いています。
その他にも牡蠣の食べ方というのは色々あって、一番簡単な調理の仕方というのは、殻を剥いだらお皿に何個か並べてラップし電子レンジでチンすると、蒸し牡蠣のような感じでとてもお手軽で美味しく戴けます。 味付けはお好みによりますが、レモンやポン酢に柚子胡椒でも、生臭さを消して美味しく戴けるでしょう。 

後は、一旦身を外し、殻の部分をタワシで洗った後、再び身を乗せてお酒をふりかけ酒蒸しにして戴きます。 又、殻付きのままで網にかけて焼いたりすると、香ばしい香りとともに酒蒸しにして結構いけますよ。

後は、牡蠣フライの作り方ですが、此れは普通の魚の切り身のフライとあまり変わることはないようですが、ポイントが一つだけあります。 此れは勿論、一般の調理用の牡蠣で十分ですが、旨味を逃がさないために水洗いするときは真水(水道水など)ではなく、海水と同じ濃度の塩水で洗えば旨みが逃げません。 因みに、海水の塩分濃度はほぼ4%とされているので、500g×4%=20gの塩ということになります。 尚、カルキ(消毒用塩素分)が気になり方は、一旦、沸騰させると完全になくなります。 付け味のタルタルソースは市販(キューピーなど)のもので充分です。

牡蠣は栄養豊富でよく海のミルクとも言われ、特に熟年者には喜ばれているようです。 
低脂肪で高タンパク質の食品でもあり、多種のアミノ酸や、ビタミン類、(A、B1、など)、其れに各種ミネラルや良質のブドウ糖やタウリンなど、実に多彩な栄養素がバランスよく多量に含んでいるとされています。

尚、牡蠣が一番美味しくなる時節は産卵前の時期とされ、地方によっても異なりますが3から4月頃あたりが身がギッシリ詰まっていて、栄養も十分蓄えて太っているのです。 そう言えば、格言でも「花見過ぎたらカキ食うな」と言われるそうですね。